表3 認知プロセス
A 表2のAと同じ。情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 1
B 表2のBと同じ。情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 2
C 表2のCと同じ。情報の認知1 2、情報の認知2 2、情報の認知3 1
D 表2のDと同じ。情報の認知1 2、情報の認知2 1、情報の認知3 2
E 表2のEと同じ。情報の認知1 2、情報の認知2 1、情報の認知3 2
情報の認知の流れ
A 情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は①計画から問題解決へ、である。
B 情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へ、である。
C 情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は②新情報、情報の認知3は①計画から問題解決へ、である。
D 情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は①旧情報②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へ、である。
E 情報の認知1は②グループ化、情報の認知2は①旧情報②新情報、情報の認知3は②問題未解決から推論へ、である。
結果
赤城風雨は、伊東の診療所で診察しながら思う問題を恩師の謝恩会の席で参加者に問うているため、上記場面では問題未解決から推論へが多い。
花村嘉英(2020)「坂口安吾の『肝臓先生』の執筆脳について」より